熱上昇風(サーマル)とは。。。

熱上昇風(サーマル)とは。。。

夏場の午後、まわりには低気圧など姿もないのにおもむろに吹き出す強いオンショア。

この風をサーマルウインドと呼びます。

高気圧に覆われ、よく晴れた夏の午後にもっとも吹きやすく、夕方頃がピークとなり、
気温の下がる夜にはおさまってしまいます。

この風はときには発達した低気圧並みの強風になり、大きな風波を起こします。

こうなってくると5.0台のセイルでもプレーニングが可能となります。

これは気圧配置に関係なく陸上と海上の温度差によるものです。

夏場の夜、陸地は冷え比較的暖かい海のほうにむかって
空気が流れます(=オフショア)一方、日中太陽が照りつけるようになると、
陸地は急速に暖められて強い上昇気流が内陸に起こります。

このため比較的冷たい海上の空気が陸地に向かってどっと 流れ込みます(=オンショア)

これがサーマルウインドの正体です。


【サーマルの条件】

・その日の最低気温と最高気温の差
 
基本的に最低気温は日の出前で、最高気温は午後2時ぐらいとなる、この温度差が大きいほど、
より強くて大きいサーマルが発生する。

しかし、温度差があるからといってサーマルが発生するわけではない。

それは曇りの日でもそれなりの温度に差が生じるからである、
しかしここで言う温度というのはあくまで地表1m付近での気温の事をいっており、
地べた、アスファルト、コンクリートなどそのものの、
温度ではないからである。直射による太陽エネルギーの蓄えがないとサーマルの活動は比較的弱くなり、
例え温度差があってもサーマルができないことがある。

・上空の気温と地上付近の気温差
 
よく天気予報などで「日本の上空に冷たい寒気が入ってくるでしょう」とあるが
これは上空の空気の気温が低いと、
地表付近の空気との間に温度差がでできてサーマル活動は活発となる。

・風向き

風は一日中一定方向の向きではなく、日中は海から陸にむかって吹いてくる海風と、
夜は陸から海にむかって吹く山風とがある。

等圧線の配置、内陸の地点等により実際の風向きはさまざまに変化する。

内陸部では海風が届くのが遅く、日中に風の衝突が起こり、
風と風がぶつかる領域であるシアーラインができる。

そのシアーラインでは風が上下に噴出しており、
たいへん大気が不安定になり時には雲なども形成する。


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