「地域産業に学べ!~モノづくり・人づくりの未来~」

すみだ塾塾頭の関満博先生

本のご紹介です!

「地域産業に学べ!~モノづくり・人づくりの未来~」





これから10年、20年先を見据えた場合、

日本の中小企業をめぐるキーワードは、

「対中認識」、「産学官連携」、「後継者問題」の三つにつきる!

であろうと、

この本の中で著者である関満博先生は述べています。






①「対中認識」について

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「日本人は日本の社会主義的居心地の良さに身を委ね、

決して仕事を求めて海外にまで出て行こうとしない。

しかし、

台湾人、韓国人は“仕事”のある所に向かう。

このグローバルの時代、

“仕事”や“事業機会”のあるところに向かう行動パターンが取れないと、

日本はアジアで生き抜いていくことは難しい!」と、

関先生が現状のグローバル社会の中での日本の問題を提示しています。


これからの時代は、

少なくともアジア規模では、

どこに住み、どこで働こうとも動じない“精神面、肉体面の強さ”

経営者(後継者)自らが身につけていかなければならず、

進出の際は自らも駐在する覚悟が必要であると強く感じます。

また、

対中国に対する“複雑な、ねじれた思い”(歴史的な経緯から生まれる“優越感”と“劣等感”)から発する

「中国はうまくいくわけがない」というレッテルを排除し、

いかに、素直な気持ちで接していくかが大切のようです。






②「産学官連携」について

「日本は世界の主要国で最も遅れてしまっている。

しかも、

今後の展望も見えてこないのが現状である」と、

“産学官連携”に関しての、日本の現状を知りました。



確かに、

マスコミ等で“連携や大学発ベンチャー等”の必要性を唱えていながらも、

出資している教授がキャピタルゲィンを得ようとするものなら、

成功者を指弾する風潮があるのも事実です。

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今後は、

大学の研究環境(序列化の弊害による“論文”重視という現況)といった

内部環境の改善を図りつつも、

「地域貢献」、「産学連携」といった外部環境の評価を高めていく

仕組みが必要のようです。





③「後継者問題」について

「事業所数が減少する要因の一つとしては、

自営業者の高齢化による廃業の増加が考えられる。

50~60代の経営者は、約2割が“自分の代で廃業”、

事業を引継ぎたいとしている企業も1割強が“後継者の確保が難しい”としており、

集積の維持・発展のためには、

円滑な事業の引継ぎが必要であると考えられる。」
(※中小企業白書2010年度より抜粋)

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とありますように、

企業数の減少の最大のポイントは「後継者不足」にあります。


その対策の一つとして

関先生は、「中小企業の後継者向けの教育システム」の整備が必要と述べております。

私はプラスして

社会的な背景として、

高学歴になりつつある「後継者候補」(主にご子息)が、

大手企業を蹴ってまで、親の家業を継ぐリスクを選択できない風潮問題があると思います。



後継者(既に覚悟を決めた)自らが、

事業を引継ぐ楽しさ”や“やりがい”といった情報を、

学生等の後継者予備軍に対して、

発信していく必要があるのではと考え、

情報発信を心がけていきたいと思っております。


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